この度、鈴木出版が刊行いたしました「まよなかのたんじょうかい」が、「第60回 青少年読書感想文全国コンクール」小学校低学年（１・２年生）の部の課題図書に選定されました。
　この絵本は「こどものくに　ひまわり版（2001年12月号）」として最初に発行いたしました。西本鶏介先生が、慈悲と利他行を生活童話として物語に書かれたものです。ご覧になった読者の皆様からは感銘を受けたとの多くの声が鈴木出版に寄せられました。アンコールのご希望もあり、10年を経過したところで「こどものくに　ひまわり版（2012年11月号）」としてリバイバル版を発行し、これを更に上製本化したところ課題図書の選定を受けました。
　「まよなかのたんじょうかい」は、仏教保育えほん「こどものくに」の創刊（1967年）以来の傑作のひとつとも言える作品です。

〜こどものくにひまわり版編集委員会より〜 　今日は子どもの誕生日、早く帰らなければ、でもそこに事件が。働く母親と子どもの気持ち、そして他人を気遣う母。 　そんな家族やいのちを大切にしていくお話です。「いのち」を大切にしていく仏教保育の願いが本の中に表されています。 　ぜひ手にとってご覧ください。 ひまわり版　編集委員長　高輪真澄

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