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楠野吉弥真言宗大覚寺派保育連盟事務局観音寺保育園園長真言宗合同園長設置者研修会諦てまいの続写故い経事て」に信を仰倣行のっい柱てま、でし参もた加。あそる者の嵯全後峨員は天で「寺皇内さ揭ぎゃ令和7年2月25日、旧嵯峨御所大本山大覚寺にて、第45回真言宗保育合同園長設置者研修会が開催されました。平成30年以来6年ぶりの担当会派となり、準備に不慣れなところもありましたが、無事に皆様をお迎えすることができました。開会式では、大覚寺・山川龍舟管長猊下に御垂示を賜り、続いて、(公社)日本仏教保育協会の髙山久照理事長にご挨拶いただきました。大本山大覚寺は、嵯峨天皇さまより始まるいけばな嵯峨御流の家元でもあり、まずは華道について、嵯峨御流華道総司所副華務長の西村強甫先生を講師に迎え、「身近なお花」と題し実際にデモンストレーションを交えながら、嵯峨御流の歩みやお寺でいける花の水揚げの仕方などについて講演いただきました。の僧職員から、嵯峨天皇宸筆の写経が収められている心経殿や華道の範となった大沢の池など、各諸堂を案内していただき、研修は終了となりました。研修後は、場所をホテルグランヴィア京都に移して懇親会を行いました。各山それぞれの保育と教化活動に対する情報交換、地域の諸問題などを話し合う有意義な時間となりました。西村強甫先生によるいけばな嵯峨御流についての講義揭諦写経 写経用紙令和7年7月1日発行   曹洞宗常仙寺住職・育英短期大学名誉教授。鶴見大学仏教文化研究所客員研究員。社会福祉法人金陽会・星の光こども園理事長。42 年間にわたり保育士養成に携わり、日仏保においては、平成 7 年から現在まで、『仏教保育カリキュラム』や『新 わかりやすい仏教保育総論』(令和 5 年 10 月発刊)などの執筆、研修会の講師を務める。令和 5 年 3 月、これまでの保育者養成と仏教保育の研究・実践および論文集『保育の原点としての仏教保育を考える』(上毛新聞社出版編集部)を刊行。第 16 回(平成 22 年/福岡大会)、第 22 回(令和 6 年/埼玉大会)持田賞受賞。新刊のご案内定価/500円(税・送料込)お申し込み/(公社)日本仏教保育協会本部事務局FAX.03-3431-1519  https://buppo.com/著者プロフィール『仏教保育のこころ ― 食育・ことば・いのち』 佐藤達全 著 昨年12月8日、『仏教保育のこころ』と題し、これまでに『月刊 仏教保育カリキュラム』に掲載された食育・ことば・いのちをテーマにした佐藤達全先生の原稿を収録した書籍を発刊いたしました。本書が、仏教に学ぶ保育の原点を確認し、諸問題解決の一助となることを願っております。第 732 号(6)(公社)日本仏教保育協会が発行する保育教材

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