橋本幸雄茨城県仏教保育協会会長 認定こども園栄幼稚園理事長 茨城県仏教保育協会研修会報告山科幼稚園園長白簱圭悟関西地区連絡協議会開催報告令和7年2月6日/ホテルグランヴィア京都令和7年2月6日(木)、ホテルグランヴィア京都「今昔の間」において、公益社団法人日本仏教保育協会関西地区連絡協議会が開催されました。当日は、各宗派から5名のご来賓の皆様にご臨席を賜り、また、関西地区を中心に16名の先生方にご参集いただきました。第1部の報告会は、髙山久照理事長のご挨拶で始まり、その後、配布資料に沿って、本部より令和6年度収支補正予算、令和7年度事業計画、令和7年度収支予算の順番で逐一説明がありました。仏教保育カリキュラム』に掲載された食育・ことば・いのちをテーマにした佐藤達全先生の原稿を収録した書籍『仏教保育のこころ』のご紹介がありました。全国仏教保育埼玉大会の報告と謝意を述べられ、第1部の報告会を終了しました。した雰囲気の中、ご来賓の皆様を含め出席者が順に自己紹介を行いました。仏教園のこれからの役割やあり方などの意見交換もでき、大変有意義な懇親会になりました。また、髙輪真澄副理事長より、『月間最後に、田中雪心先生から昨年の7月第2部の懇親会では、和気あいあいと言っても、食べることは苦手なのです。この子たちは、『味覚』『匂い』『食感』に対しても非常に敏感であり慎重です。食することができる物を食べさせることです。そのうち徐々に食べられる物の範囲も広がるはずです」とおっしゃいました。保育者にとって、「こうあるべきだ」という保育観念から解放され、保護者の方々にも聞いていただきたい内容でした。令和7年1月24日(金)午後4時より、つくば市ホテルグランド東雲において、一般保育士及び教職員を対象に令和6年度茨城県仏教保育協会研修会を開催し、45名の参加者がありました。多くの先生方の要望に基づいて「気になる子の偏食とその改善方法」をテーマに、徳田克己先生(筑波大学名誉教授)に講演をいただきました。先生は予定の時刻より早くご来場され、打ち合わせや準備が済むと、研修会の開始前であるにもかかわらず、会場を訪れた先生方を個別に集め保育での悩みの相談に乗ってくださいました。恒例のことです。講演の中で先生は、「どこの園にも気になる子がいて、その子たちの偏食に困っているはずです。それは保護者もしかり。たとえ白飯しか食べないような子についてもそれでいい。無理してこれを食べよう、あれを食べようと高野山真言宗保育連盟理事長山本 文雄様浄土宗大本山百萬遍知恩寺執事長・百萬遍保育園園長山本 正廣様浄土宗保育協会理事長村上 真瑞様◀懇親会天台保育連盟理事長日仏保理事・兵庫支部長井藤 圭湍様真宗大谷派宗務所教育部主事(公社)大谷保育協会主事佐々木 勝義様懇親会徳田克己先生講義の様子▶令和7年4月1日発行 第729号(4)25日、26日に埼玉県で開催された第37回
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