〈手づくりけん玉で遊ぼう〉「けん玉」で遊ぼう//kendamaor.jhttps参考: 一般公益社団法人日本けん玉協会 (五島):.p令和7年1月1日発行 事務局会議菩提樹学園運営委員会新しい年を迎え、気持ちも新たに子どもたちと向かい合う日々が始まります。子ども・子育て支援新制度が始まり10年。制度上は今年が見直しの年となり、就労や子育ての実態、少子化対策などを踏まえ、どのような見直しが行われるのか注目すべき点であります。また少数与党の影響により、今までとは異なる政治手法、着眼点が、新たな政策となり功を奏する可能性があるかもしれません。物価高、賃金バランスなど、社会の変化や、暮らしの生活負担増などが子育ての環境にどのような影響をもたらすのか注視していく必要があります。103万円の壁に象徴されるような働き方と収入に見直しがかかったことも、家族の暮らし方や子育てと深くかかわる変化です。変化が暮らしに対する希望となることを期待するばかりです。また待っているのではなく、地方移住など、暮らしやすい場所に移住をしたりする子育て家族も増えている気がします。自ら選んで、自分たち家族にとってよりよい方向に生活をシフトする生き方は、若年層家族だからこそ持つエネルギーなのかもしれません。昨年の能登半島地震からも1年。多くの課題が山積する年であることは違いありませんが、子どもたちの成長発達の姿を発進点として、子育てや社会に貢献できるよう、仏教保育の智慧を生かして歩んでいきたいものです。けん玉は、日本の昔の遊びとしてよく知られています。実は、そのルーツは世界各地で見られ、英語にはカップ・アンド・ボール(Cupにはビル・ボケ(Bです。けん玉の起源には諸説あり、確認できる最も古い記録は、16世紀のフランスとされています。一方、けん玉が日本の文献に登場するのは1800年前後で、長崎から広まったと考えられています。その後、私たちが見慣れている形のけん玉になったのは大正時代。お皿でボールを受けることから「日月(にちげつ)ボール」と呼ばれ、急速に普及しました。やがて競技としてルールが制定され、級・段位認定もされるようになりました。そして現在、けん玉の人気は再燃し、ワールドカップが開かれるほど海外でも人気を博しています。①紙コップの端に穴を開ける。②穴に糸を通し、結び玉を作って留める。③紙を丸く固め、糸の先に貼りつける。牛乳パックの底側などカップ状の物に糸で玉をつなげば、けん玉(カップ・アンド・ボール)が作れます。糸の長さ、玉の重さ等を自分で工夫すると考える練習になります。illeboquet)という言葉があるそうandBall)、フランス語事務局日誌12/19 「仏カリ」「仏教保育」編集会議第726号(8)
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