《第33回理事会・第25回運営審議委員会》《新年懇親会》《関西地区連絡協議会》《養成機関連絡協議会》 ※ 終了後、令和6年度第2回仏教保育研修会を開催いたします。開催日 令和7年1月27日(月)※Web会議併用受 付 午後2時~2時30分議 事 午後2時30分より会 場 東京プリンスホテル「プロビデンスホール」議 案 1.令和6年度補正予算(案) 2.令和7年度事業計画(案) 3.令和7年度収支予算(案) 4.その他 開催日 令和7年1月27日(月)受 付 午後5時30分~6時懇親会 午後6時~8時会 場 東京プリンスホテル「プロビデンスホール」期 日 令和7年2月6日(水)受 付 午後3時~3時30分報告会 午後3時30分~4時30分懇親会 午後5時~7時会 場 ホテルグランヴィア京都開催日 令和7年2月20日(木)※Web会議併用受 付 午後3時30分~4時協議会 午後4時よりテーマ 決定次第お知らせいたします。懇親会 午後6時より会 場 芝パークホテル 詳細は本紙6ページをご覧ください。宴会場「ローズ」お釈迦様は「縁起の法」を見出し、私たちに教えてくださいました。物事の因(種)に、いろいろな縁(出会い、関係性、環境など)が働きかけ、果(結果)が表れるという「因縁果」の法則です。たとえば海の上に漂う船(因)が、風向き(縁)によって、流されていく方向が変わる(果)のと同じことです。これは当然のことですが、そのことがすべての物事の道理であると、しかと気が付かせてくださったことに大きな意味があります。原理として意識すべき言葉となり、普遍の教えとなったことが、人間にとって大切なことなのです。「〇〇さんは病気で亡くなった」という時、原因は「病気」と思いがちですが、実は本当の因は「人間として生まれた」ことだと教えられます。「病気」は縁である。そういうものの見方をお釈迦様は開いてくださったのだと思います。このことを思えば、少子化、ひいては入園児の減少なども、何かのせいではなく、この縁起の道理に基づいています。日本で子どもが生まれにくくなる縁起があるということです。子どもを出生する女性、男女が因であるけれど、そこに子どもが生まれるという縁が働かないという事実が、今の果をもたらしています。誰かのせい、何かのせいに押し付けるのではなく、幼保業界や私自身もその縁起を生み出している縁となっていることを自覚するべきだと思います。アメリカでは再びD・トランプ氏が大統領に再選されました。この縁も経済、外交、はては私たちの生活に何らかの形で果として現れ出てくるのではないでしょうか。再び紛争の戦火が激しくなることだけは何とか避けたいものです。まもなく2024年も過ぎていきますが、一年間の子どもたちとの生活も、すべて縁起を形作る道理の中にあることを思うと、一人ひとりの尊厳と独自性が改めて感じられるのではないでしょうか。 「仏教保育」編集会議事務局会議(WEB会議) (五島)第725号(8)事務局日誌11/12 「仏カリ」次年度企画会議・編集会議
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