202409
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閉講式公益社団法人日本仏教保育協会副理事長 髙輪真澄 印度山日本寺開山50周年記念式典開催報告におっしゃったそうです。一神教では神様の言うことが正しいとされるのに対し、仏教では何が正しいかを人が自分で考えるところがあり、これは仏教保育の基本的な考え方につながる、と先生はおっしゃいます。「仏教保育とは、仏教の考え方を保育に生かそうとするものです。それには、子どもたちが日常の体験を通して仏教の考えを身につけていけるよう、保育者が仏教思想を分かっていることが大切。つまり、仏教の考え方を理解している保育者が人的環境となって行う保育です。保育者に必要な資質としては、専門知識を用いて自分の頭で保育についてしっかりと考えること、また、子どもたちに対する『気づき』に基づく探究によって理解を深めていくこと、などが考えられます」ChatGPTについても触れ、橋本講義の最後には、未来に目を向けて、子どもたちが未来の世界でも幸せであるために必要な視点について考えました。いま話題の生成AIと呼ばれる先生が半日で自作したというAI動画を見て、受講生は保育界の未来に思いを馳せました。髙山理事長は、「熱心に聴講いただいたことに感謝申し上げます。学習効果を上げるためには予習・復習が大事だとされています。今日一日の講習会でインプットしたことを自分でよく咀嚼し、保育に反映させていただきたいと思います。ご参加ありがとうございました」と挨拶を述べた後、受講生代表の山本菜美先生(今泉保育園・東京都)に修了証を授与しました。山本先生は、「受講の機会をいただきありがとうございました。保育者が仏教を正しく理解し、保育に生かしていくことの大切さを改めて感じました。日々の気づきを大切にし、子どもたちと関わっていこうと思います。一日を通して、明日からの保育に生かせるたくさんのことを学ぶことができました」と謝辞を述べました。最後に、「仏教保育の歌」を斉唱する澄んだ声が会場に響き、第90回夏期仏教保育講習会は幕を下ろしました。令和6年6月18日(火)、公益財団法人国際仏教興隆協会印度山日本寺開山50周年・菩提樹学園45周年・光明施療院40周年記念式典が、ホテルグランヴィア京都で参加者255名を集め開催されました。当会からは髙山久照理事長並びに古屋吉雄参務が参加しました。三帰依文のお参り後、中村康雅国際仏教興隆協会理事長並びに北河原公敬日本寺竺主が挨拶。続いて髙山理事長、公益社団法人全日本仏教婦人連盟東伏見具子会長の祝辞があり、それぞれ日本寺、菩提樹学園、光明施療院の由来を説明されました。各テーブルでは、昨年12月にインドで開催された記念法要などの話に花が咲いていました。との仲立ちになって大変ご苦労され、3月で引退された大工原彌太郎氏へ感謝状が送られました。当協会と菩提樹学園とのスムーズな連携に長年ご尽力いただき、ありがとうございました。最後に、今までインドと日本先生が作られたAI動画を用いた講義「仏教保育の歌」を斉唱会場の様子佐々木閑先生大工原彌太郎氏へ感謝状を授与受講生代表挨拶(7)第722号

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