被災地の復興に向けて能登半島地震支援金を寄付公益社団法人日本仏教保育協会(髙山久照理事長)は、1月29日、東京プリンスホテルにおいて標記の会を開催。すべての上程議案について審議の結果、採択されました。なお、本理事会と運営審議委員会は実開催とウェブ会議の併用で開催されました。続いて行われた仏教保育研修会では、京都西山短期大学客員教授・安藤和彦先生を講師にお迎えし、「『新わかりやすい仏教保育総論』の出版に接して」というテーマでお話を伺いました。その後、同会場において「新年懇親会」と『新わかりやすい仏教保育総論』出版記念祝賀会が和やかに開催されました。◆第1号議案◆第2号議案◆第3号議案◆第4号議案第31回理事会/第23回運営審議委員会令和6年1月29日/東京プリンスホテル・プロビデンスホール 3 開会が宣言され、三帰依文を斉誦した後、1月1日に発生した令和6年能登半島地震被災者に対し、一同により黙祷が捧げられました。続いて、髙山理事長が次のような挨拶を述べました。「まず、この度の能登半島地震において亡くなられた方々に心より哀悼の意を表します。また現在も避難等の大変な状況にある被災者の皆様に一刻も早い復旧・復興を祈念申し上げます。先般、石川県にある日仏保の会員園に連絡したところ、各園とも極めて軽微な被害とのことで安堵しました。ただ、現在も半島北部の学校や園は通常運営できる状態ではないと思いますので、少しでも早く元のかたちに戻られることを願っております。この地震に対する支援金につきまして、後ほど皆様にお諮り申し上げます。なお、日仏保が支援している石川県・輪島の日本航空高等学校の生徒、ハバロフ・ゲオルグさんは山梨校に避難されているとのことです。また、『子どもたちに豊かな地球をつなぐキャンペーン』では急遽、子どもや教育者・保育者向けに、被災後のこころのケアに関するリーフレットの作成・配布の準備を行っています」次いで、司会より、定款第38条により定足数を満たし、本理事会が成立すること、定款第37条により理事長が議長に就任することが説明され、髙山理事長により審議が進められました。上程議案は次の通りです。令和5年度収支補正予算(案)令和6年度事業計画(案)令和6年度収支予算(案)その他第1号議案から第3号議案については、所管する担当常任理事から上程され、いずれの議案も承認・可決となりました。第4号議案は次の事項です。令和6年能登半島地震支援金について、この地震の甚大な被害を鑑み、100万円を公益財団法人全日本仏教会に寄託する髙山理事長(1)第716号2024.March-第716号-
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