202308
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◆報告事項まず、理事会の承認事項である令和5年度事業計画ならびに収支予算について、担当常任理事から、それぞれ報告がありました。次に仏教保育功労賞について、過日開催された第29回理事会にて受賞者が決定した旨、事務局より報告がありました。受賞されたのは、堪山泰学先生(群馬)、髙田道雄先生(愛知)、野村定弘先生(北海道)の3名です。続いて議長より『新やすい仏教保育総論』について、10月発刊に向け、編集作業懇親会は、増上寺に隣接する「ザ・プリンスパークタワー東京」のスカイバンケットで、名誉会長に就任した大本山増上寺御法主・小澤憲珠台下にご臨席賜り、行われました。髙山理事長の挨拶のあと、名誉会長より御垂辞を賜りました。懇親会の最終段階である旨報告し、各園、養成校での活用を呼びかけました。次に、今年はインド山日本寺が開創50周年に当たるのに加え、菩提樹学園が開園45周年を迎えます。さらに、光明施療院も40周年を迎えることから記念式典が開催されるため、12月に式典参加ツアーを予定している旨報告し、参加を呼びかけました。そして、ウクライナ支援については、令和4年度の救援基わかり金100万円に続いて、学校法人日本航空学園日本航空高等学校・附属中学校に就学して続いて、堪山泰学先生、髙田道雄先生に、名誉会長から「仏教保育功労賞」が贈られ、お二人から謝辞が述べられました。(野村定弘先生は、残念ながら本会へのご出席が叶いませんでした)いる避難者2名(高校2年生のハバロフ・ゲオルグさん、中学3年生のズハイール・マリアさん)に対し一時金10万円を支給、以降卒業まで各月1万円の奨学金を送金。ただし、当人が離日された場合は終了となる旨報告しました。これにより、すべての審議・報告を終えて閉会となりました。小憩のあと、講師に藤原朋子氏をお迎えし、「令和5年度第1回仏教保育研修会」が開催されました。(詳細は次号に掲載)次いで、金子聡秀監事の乾杯のご発声で会食が始まり、霧がかかる東京タワーをガラス越しに眺めながらの和やかな懇親会となりました。小澤憲珠名誉会長仏教保育功労賞授賞式堪山泰学先生 群馬・水上わかくりこども園。駒澤大学大学院修士課程卒業。平成14年より若栗幼稚園園長。平成19年、瑞宝双光章を受勲。昭和56年より日仏保の理事、また平成14年より監事を務め、長きにわたり協会の発展にご尽力されました。「最初は絵本の編集を手伝い、のちに群馬で仏教保育の全国大会をもちまして、皆様に大変お世話になりましたこと厚く御礼申し上げます。協会のご発展を心から祈念申し上げます。長い間お世話になりました」髙田道雄先生 愛知・マハヤナ幼稚園、マナ保育園。駒澤大学仏教学部卒業。名古屋保育専門学校卒業。平成19年より日仏保の評議員に就任し、平成29年より副理事長および将来検討委員を務め、令和5年6月退任。第35回全国仏教保育愛知大会実行委員長。「思い起こせば、卒業してすぐの頃から仏教保育に関わり、父の代からの当園も今年で75周年を迎えます。こんな栄誉ある賞までいただけるとは思っておらず、驚いています。ありがとうございました」野村定弘先生 北海道・まや幼稚園。北海道私立幼稚園協会顧問。平成16年より日仏保の理事および北海道仏教保育協会会長、さらに令和元年より日仏保の副理事長を務め、協会の発展に寄与されました。令和4年には、コロナ禍において、実行委員長として第36回全国仏教保育北海道大会を成功に導きました。「図らずも道仏保会長に就任以来19年間、諸先生の御指導を頂きながら何とか務めさせていただきました。誠に有難うございました」(3)第709号     ◇      令和5年8月1日発行- おめでとうございます -- おめでとうございます -仏教保育功労賞 受賞者紹介仏教保育功労賞 受賞者紹介

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