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こども教育宝仙大学淑徳大学短期大学部聖徳大学幼児教育専門学校京都華頂大学・華頂短期大学鶴見大学短期大学部大谷大学京都文教短期大学佛教大学京都西山短期大学四天王寺大学短期大学部兵庫大学・兵庫大学短期大学部筑紫女学園大学九州龍谷短期大学4.およそ3年にわたるコロナ禍を経て、学生への指導方法にどのような変化が生じているか函館大谷短期大学帯広大谷短期大学こども教育宝仙大学淑徳大学短期大学岐阜聖徳学園大学短期大学部鶴見大学短期大学部大谷大学京都文教短期大学佛教大学・ゼミ担当教員がアドバイザーとしての役割も兼ね、学業はもちろんのこと就職活動に関しても学生一人ひとりに対しきめ細やかなサポートを実施・実習・キャリアサポートセンターにおいても4年生全員との進路個別面談は勿論のこと、3年生の段階でも全員と進路確認面談を実施、様々な情報提供や指導を実施し、少人数大学ならではのきめ細やかなサポートを行っている・学生間同士の情報共有の場も設け、卒業生や先輩学生との座談会や講演会を通じ、保育現場の実体験や就職活動の体験談などを共有させている・近年の傾向として公務員保育士を希望する学生が堅調。また、児童福祉施設等においては事業団等の準公務員施設への希望が堅調である・公務員希望者は外部講座を用意・オリエンテーションを段階的に行い、心構えの準備・自習室に就職コーナーを設置し、求人も閲覧・教員が履歴書添削や、面接指導・内定報告会を行い、幼稚園・保育園等それぞれ内定を得た学生から後輩にアドバイスを行っている・公務員希望の学生には、教員協力のもと、対策講座を行っている・就職ガイダンス・進路相談全般。ミスマッチを極力減らすべく指導を行っている・履歴書作成サポート・模擬面接の実施等・1回生全員面談・就職フェアの参加案内・学内でのガイダンス・園見学推奨・OB面談 ・年3回社会福祉分野(福祉・精神・保育)における就職指導、採用状況等のセミナー実施・保育に特化して、現役保育者(OB・OG)の講演、公立保育所希望者への試験対策等を実施・就職フェアへの同行・個別相談および面談・実習先との連携・インターンシップの活用・キャリアセンターと連携をとり、担任が中心となり指導している・保育実習先は、学科教員全員が訪問しているので、実習先での就職活動の状況を、訪問者がキャリアセンターに連絡している・就活バックアップセミナー・公立園ガイダンス・履歴書添削会  等・就職ガイダンス・個人面談・面接練習・部外講師による進路ガイダンスの実施・ハローワーク学卒ジョブサポーターによる就職個別相談会の実施・教員、職員、学年アドバイザーの連携による個別サポート・アクティブポータルを活用した就職情報の告知(合同企業説明会、イベント、各人の希望に沿った求人情報)・ボランティア等がなくなる傾向にあるので、子どもたちにかかわる機会等を意図的に設けている  ・オンラインによる連絡、指導が行われるようになった・グループワークの機会が減った  ・教室を分割した結果、少人数教育が可能となった・実習時期が分割されたことにより指導時期も学生によって異なるようになった・指導方法に変化はない。しいて言えば、学内の教育方法においてIT化が推進したことは誠に喜ばしいことであると考えている(幼稚園教育要領においても情報機器の操作が含まれた点からしても)・オンラインにも対応し、柔軟さが増したが一長一短である・行事の短縮を余儀なくされ、指導が薄くなっている点がある聖徳大学幼児教育専門学校・当初は遠隔授業の整備に多くのエネルギーを割いたが、最近はほとんどが対面授業に戻っている・オンデマンド授業の方が教育効果があがると考えられるものについては、回数を限定するなどして、コロナ禍での経験を活かす形で部分的に遠隔授業を残している・遠隔授業を併用しつつも、対面授業をより重視するようになった・コロナ禍において、実習以外の実践的活動が展開できなかった為、学生に保育の具体的イメージ、子どもの姿の具体的イメージが育ちにくいことに配慮しながら、各教科で連携しながら進めた・学生への連絡や、面談への反応が弱くなっている・オンラインという新たな学習、会議形態により、柔軟な対応ができるようになった・オンラインの実施や実技の授業に支障があったこともあったが、現在はおおむねコロナ禍以前と同様に指導ができている・実習は中断や日程の変更などがあり、10日間連続した実(3)第707号令和5年6月1日発行

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