202303
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上程議案は次の通りです。◆第1号議案令和4年度収支補正予算 (案)◆第2号議案令和5年度事業計画(案)◆第3号議案令和5年度収支予算(案)◆第4号議案その他第1号議案から第3号議案については、所管する担当常任理事から上程され、いずれの議案も挙手によって承認・可決となりました。第4号議案は報告事項です。 ●髙輪真澄副理事長より、『新わかりやすい仏教保育総論』について、改訂の意義や進捗状況などの説明。編集作業が順調に進めば、チャイルド本社より令和5年10月に刊行予定。●荻野順雄常任理事より、「日仏保写真ニュース」について、北海道大会を題材にして作成し、昨年中に送付した旨の報告。●北海道からリモート参加の野村定弘副理事長より、「第36回全国仏教保育北海道大会」の開催後報告。●丹羽義昭常任理事より、「全国大会次期開催地」について、埼玉県の浦和で1年半後に開催予定との挨拶。最後に髙山理事長から、ウクライナの子ども避難民支援について説明がありました。日仏保では、昨年6月、全日本仏教会(里雄康意理事長)のウクライナ支援募金に対し100万円を手交しました。また今後、全国青少年教化協議会、全日本仏教婦人連盟、日仏保の3団体で実施している「子どもたちに豊かな地球をつなぐキャンペーン」の一環として、ウクライナの子ども支援を進めていく予定です。その中で、中学生1名・高校生1名の計2名に対する就学支援・奨学金支援を日仏保が担当します。期間は今年4月から高校卒業まで。髙山理引き続き、東京プリンスホテル・プロビデンスホールにおいて、仏教保育振興国会議員の先生方をはじめ、関係団体、各宗派保連、養成機関、加盟園の方々の参加を得て、3年ぶりに新年懇親会が催されました。髙山理事長の挨拶に続いて来賓の皆様からご挨拶をいただきました。また、北海道大会の開会式で客席を魅了した歌手・ふくい舞さんの歌声を聴きながら、和やかな雰囲気の中で歓談が続いていました。事長は、「支援を行う子どもについては皆様にご紹介することとなり、これは援“となるでしょう」と話されました。これにより、すべての議案が審議され、閉会となりました。会」を開催。講師の猪熊弘子先生による講話を拝聴しました。詳細は次号に掲載いたします。顔の見える支休憩の後、「仏教保育研修令和4年12月12日、ご遷化されました。浄土宗西福寺(埼玉県川口市)第33世住職。平成16年に31歳の若さで法灯を継承され、檀信徒教化に専念されてこられました。幼児教育においては、平成9年に大正大学人間学部を卒業後、淑徳文化専門学校にて幼児教育の勉学に励まれ、平成12年卒業。仏教保育を情操教育の柱とし、熱心に浄土宗保育を幼児教育に取り入れられました。平成23年に学校法人安養学園西川口幼稚園園長に就任され、令和2年からは同学園理事長として、子どもたちの成長を見守っておられました。で埼玉県浄土宗保育連盟事務局、平成16年から平成24年まで浄土宗保育協会会計を務められ、近年は埼玉県佛教保育協会理事として、令和6年開催の第37回全国仏教保育埼玉大会の大会実行委員会役員として多くのお力ぞえをいただいていたところでした。集委員としてご尽力を賜りました。際し謹んでお悔やみを申し上げるとともに、在りし日の稲岡圭慈先生のお人柄を偲び、心から哀悼の意を表します。公益社団法人日本仏教保育協会平成13年から平成16年ま日仏保においては、平成このたびの突然の悲報に合掌理事長 髙山久照社員一同           ”      訃報 (西川口幼稚園園長/日仏保『ほとけの子』編集委員)稲岡圭慈先生(享年49歳)新年懇親会ゲスト:シンガーソングライター・ふくい舞さん猪熊弘子先生令和5年3月1日発行27年から『ほとけの子』編第704号(2)

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