202208
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■第697号■公益社団法人日本仏教保育協会(髙山久照理事長)は、6月16日、大本山増上寺・光摂殿講堂において、第11回定時社員総会を開催。すべての上程議案について、異議なく採択されました。3年ぶりの対面での総会開催となり、仏教保育研修会、懇親会も合わせて開催されました。桑田則行事務局長の司会進行のもと開会が告げられ、髙山久照理事長の主唱で三帰依文を斉唱。続いて髙山理事長より次のような挨拶がありました。「コロナ禍におきまして、この3年ほどは対面での会議等は控えさせていただきましたが、本日、久しぶりに社員総会、研修会、懇親会等、以前のような考え方で行いたいと思っております。この間、各園の保育、養成機関の学生さんの様子も心配をしていました。コロナ禍による子どもたちの心身の影響等の課題を抱えつつ、日本仏教保育協会においてもいろいろと検討を重ねていきたいと思っています。令和4年度の事業の見通しにつきましては、ほぼ通常の形に行い、夏期の講習会は短縮して行う、また北海道大会におきましては感染予防をして行う、そうした配慮をさせていただきたいと考えています」さらに、研修会のテーマでもある「ESD(持続可能な開発のための教育)」にも言及。「日本仏教保育協会としては、ESDを保育の1つの柱とすべき項目だと考えております。教育要領で2017年から書き込まれた内容ですが、まだまだ周知徹底は十分ではないかと存じます。しかし、生命尊重の保育を推進する日仏保の従来の在り方と極めて親和性の高い内容だと考え、本日の研桑田事務局長麻布常任理事左から髙田副理事、髙山理事長、金子監事、白井監事髙木常任理事荻野常任理事丹羽常任理事(1)第697号令和4年8月1日発行仏教保育2022.August8

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