202204
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■第693号■今夏は北海道に集いましょう ら2年。さまざまな困難に直面し、日々の保全国仏教保育北海道大会の開催まで、あと3か月となりました。4月中旬には参加申込みが始まる予定です。日常が一変し、未知のウイルスと戦いなが育でも多忙を極めるなか、北海道大会実行委員会の先生方は大会開催に向け協議を重ね、いよいよ参加申込みの時期を迎えました。日仏保のホームページには、全国仏教保育北海道大会特設ページを作りました。ホームページからウェブ申込みも可能となります。ぜひご活用ください。大会初日の全体会では基調講演の講師として、釈徹宗先生にご登壇いただきます。釈先生は、大阪にある浄土真宗本願寺派如来寺住職であり、宗教学者でもあります。また、NHKニュース「シブ5時」の「悩み相談渋護寺」という人気コーナーで、視聴者からの様々な悩みにアドバイスされていらっしゃいました。テレビでご覧になった方も多いのではないでしょうか。4月からは相愛大学の学長に就任されました。基調講演のテーマは「仏教と保育のケミストリー」です。優しい語り口調で、日本仏教保育協会の推進する「生命尊重の保育」に通ずるお話しを聞かせていただけると思います。基調講演の次は、「共に生きることの喜び」というサブテーマに沿って、釈先生に加え、本田優子先生(札幌大学教授)、今津秀邦先生(映画監督・カメラマン)をお迎えし、鼎談が行われます。テーマに込められた思いを、三人三様のお立場からお話しいただけることでしょう。鼎談後には、浄土真宗本願寺派教恩寺住職でもあるシンガーソングライターのやなせななさんによる公演「悲しみの先に開かれる世界」が行われ、初日からとても贅沢なプログラムとなっております。2日目の分科会は、北海道ならではの内容を含め、今の保育現場で関心の深い内容を取りそろえた11の分科会が用意されております。長く続いたコロナ禍で、「いのち」について改めて考え、見つめなおす機会が多くなりました。今夏は北の大地北海道で、「いのち」の意味を共に確認し仏教保育の意義をより深く自覚することができることを期待しております。未だ不安定な状況ではありますが、現地では実施に向け皆さまをお迎えする準備を進められております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。第36回全国仏教保育北海道大会7月29日㈮ 全体会:カナモトホール(札幌市民ホール)/ロイトン札幌7月30日㈯ 分科会:ロイトン札幌/かでる2・7北海道立道民活動センター大会テーマ連つらなる生いのち命サブテーマ共に生きることの喜び(1)第693号令和4年4月1日発行令和4(2022)年7月29日・30日仏教保育2022.April4

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