2021-2022
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■第692号■令和4年1月20日/大本山増上寺・明照会館第26回理事会/第19回運営審議委員会髙山理事長公益社団法人日本仏教保育協会(髙山久照理事長)は、1月ての上程議案について審議の結果、採択されました。なお、本理事会は実開催とウェブ会議の併用による開催となりました。運営審議委員会はウェブ会議による開催です。髙輪副理事長        野村副理事長荻野常任理事麻布常任理事髙木常任理事丹羽常任理事桑田事務局長全国大会まで半年SDGs等推進加え事業充実開会が宣言され、出席者一同で三帰依文を斉誦。続いて、髙山理事長から次のような挨拶がありました。「日仏保の活動は、やはり昨今の新型コロナウイルスの事情により対面での事業がほぼ中止となっており、各種会議はリモート会議へ、研修会等はオンライン研修へと切り替えて事業を執行しているところです。なかなか対面で話す機会をもつことができませんが、機関紙やホームページ等を通じて事業内容をご理解いただくとともに、令和4年度は第₃6回全国仏教保育北海道大会を予定していますので、7月の開催時には皆様にお会いできるのではと期待しております。また、インドの菩提樹学園につきましては、一年半閉鎖し、昨年9月にようやく再開しました。残念ながら、この1月に行政から指示があり、現時点ではまた閉鎖されています。ただ、ビハール州のブッダガヤでは、感染者等についてはあまり多くないと報告されているようです。そして今、SDGsに関わる事業として『子どもたちに豊かな地球をつなぐキャンペーン』に取り組んでおります。機関紙等でご報告していますように、日仏保と全青協、全日仏婦の3団体で実施しているキャンペーンです。これについても、ぜひご理解、ご協力いただけましたら幸いです。」続いて、司会より、定款第38条により定足数を満たし、本理事会が成立すること、また、定款第37条により理事長が議長に就任することが説明されました。これを受けて、議長である髙山理事長により審議が進められました。上程議案は次のとおりです。◆第1号議案令和3年度収支補正予算(案)◆第2号議案令和4年度事業計画(案)◆第3号議案令和4年度収支予算(案)◆第4号議案その他まず、第1号議案について、財務担当の麻布恒子常任理事から上程されました。その後、議長が白井健二郎監事に対し、新型コロナウイルス流行により未実施となった事業による財政面への影響について説明を求めたところ、前年度までの決算をもとに詳細な説明がなされ、「公益社団法人として会計上の問題は出ていない」と20日、大本山増上寺・明照会館において標記の会を開催。すべ(1)第692号令和4年3月1日発行仏教保育2022.March3

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