■第685号■令和3年5月24日/仏教伝道センター第24回理事会/第18回運営審議委員会公益社団法人日本仏教保育協会(髙山久照理事長)は、5月24日、仏教伝道センターにおいて標記の会を開催。すべての上程議案について審議の結果、採択されました。なお、本理事会は、実開催とウェブ会議の併用による開催となりました。髙山理事長髙輪副理事長野村副理事長荻野常任理事麻布常任理事髙木常任理事丹羽常任理事桑田事務局次長※オンラインにて出席 全国仏教保育北海道大会へ向けて着実に開会が宣言され、出席者一同で三帰依文を斉誦。続いて、髙山理事長から次のような挨拶がありました。「今朝の新聞にも9都道府県の緊急事態宣言がさらに延長される可能性が高いという見通しが書かれていました。一日も早くコロナ禍から脱することができますように、お祈り申し上げます。さて、令和2年度の事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため研修会等の中止が相次ぎました。そういった中、検討の末、オンラインによる3回にわたる研修会を実施し、多くのご参加をいただきました。また、日仏保の活動を様々に広めるべくホームページをリニューアルし、大変見やすくなったと好評です。本日は令和2年度の事業報告等をさせていただきます。リモートにより、やや意思疎通が難しい面もあろうかと思いますが、十分にご審議いただけましたら幸いです」司会より、定款第38条により定足数を満たし、本理事会が成立する旨、また、定款第37条により理事長が議長に就任する旨の報告がありました。これを受けて、議長である髙山理事長により審議が進められました。上程議案は次のとおりです。◆第1号議案令和2年度事業報告◆第2号議案令和2年度収支決算・監査報告◆第3号議案その他まず、第1号議案と第2号議案について所管する担当常任理事から上程され、また監事より会計および業務について監査報告があり、いずれの議案も満場一致で承認・可決されました。澄副理事長より「仏教保育功労賞」について、野村定弘副理事長よりについての報告がありました。大会準備については、「基調講演や分科会の具体的な内容が定まりつつあるが、コロナ禍により先行きの見当がつきにくく、ひとまず会場は定員の約半数の人数制限という考え方で進めている」などの説明がありました。最後に、関西および愛知の状況について、日野昭文副理事長、髙田道雄副理事長より、研修会等の中止が続いているなどの現状が簡潔に伝えられ、閉会となりました。第3号議案については、髙輪真第36回全国仏教保育北海道大会(1)第685号令和3年8月1日発行 仏教保育2021.August8
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