2021-2022
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編集後記第6回「こころの絵本大賞」作品募集中「読み聞かせを通じて、子どもたちに『こころ』の大切さを伝えたい」。公益財団法人仏教伝道協会が主催し、公益社団法人日本仏教保育協会が後援している「第6回こころの絵本大賞」では現在、子どもの心を育む絵本作品を募集しています。作品が選考対象となるには、絵と文を合わせた作品で、家族、友だち、勇気、いのち、思いやり、愛情のいずれかをテーマにするなど、一定の規定を満たしていなければなりません。締め切りは、2021年8月31日必着です。大賞受賞作品は、必要な修正を経て、同協会により出版されます。前回の大賞受賞作は、山口亜耶さん作・絵『がまぐちさん』でした。がまぐちの■くちがね■を通して不思議な出来事が展開され、最後に温泉を掘り出して町おこしにつながるというお話。ファンタジーでありながら、シャッター街の再興といった現代的なテーマも含んだ作品となっています。こころの絵本大賞の審査員は、西本鶏介氏(昭和女子大学名誉教授・児童文学者)、藤本ともひこ氏(絵本作家)、波賀稔氏(鈴木出版編集長)の3名です。絵本作家の藤本ともひこ氏は、日仏保オンライン研修・第3回「絵本ときどきちょこっと遊び」の講師として、うたや演奏を交えて、自作の絵本や遊び歌、パネルシアターなどを楽しく紹介されました。「とことんシンプルな言葉のほうが気持ちいいんです。気持ちいい文章は、また読みたくなります」受賞作品への講評から抜粋した藤本氏の言葉です。作品制作の一助になれば。『仏教保育』本号に養成校からのアンケート調査結果が掲載されています。まさしく超高齢化社会、人材不足、そして構造的に少子化傾向の方向に歯止めはかからず、そこに新型コロナウイルスの感染拡大が、社会不安に拍車をかけました。養成校でも対象となる若年層18歳までの高校卒業人口が大幅に減少しているようです。保育者養成にかかわらず学生募集、定員確保にご苦労をされています。それに伴い幼稚園、保育所、子ども園の求人もますます厳しくなっていくことが予想されます。また企業の中では定着している人材派遣、人材紹介等、保育、幼児教育の業界に大きく波及してきています。新卒者の登録はまだそれほど多くないようですが、スマホやインターネットの普及によりマッチングビジネスが、人の流れ、転職や再就職の動機付けにもなっているようです。もはやこの流れも日常化してきており、私の園にも毎朝ダイレクトファクスやメールが届きます。参入企業の業態や数も拡大しているように見受けられます。おしゃか様は人は皆「無常尊」であり、「人材→単なる材料」でないことを強く教えられています。今ご縁のある保育者、教職員を大切にして、共通理解を図り、楽しく意義と目的をもって働くことのできる環境づくりが大切ではないでしょうか。 5/7 「仏カリ」「仏教保育」編集会議事務局会議(WEB会議)(五島)事務局日誌令和3年6月1日発行第683号(8)仏教保育綱領〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4TEL 03(3431)7475・FAX 03(3431)1519発行人 髙山久照 編集人 五島 満毎月1回1日発行 (1部300円税込)慈心不殺 生命尊重の保育を行なおう仏道成就 正しきを見て絶えず進む保育を行なおう正業精進 よき社会人をつくる保育を行なおうhttp://www.buppo.com/公益社団法人 日本仏教保育協会

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