公益社団法人日本仏教保育協会は、例年2月、都内に会場を設け、「養成機関連絡協議会」を開催し連携を図っておりますが、令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止により、開催を見合わせることとなりました。そこで、日仏保加盟養成機関の皆様に協力を仰ぎ、アンケート調査を実施致しましたので、集計内容をご報告致します。学生募集と獲得の取り組みについて札幌大谷大学短期大学部函館大谷短期大学帯広大谷短期大学公益社団法人日本仏教保育協会足利短期大学研究担当常任理事立正大学社会福祉学部聖徳大学短期大学部髙木 正尊 こども教育宝仙大学鶴見大学短期大学部駒沢女子短期大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部 大谷大学京都女子大学養成機関連絡協議会令和3年2月実施 「アンケート調査と報告」 ・オープンキャンパス ・高校訪問 ・進学相談会への出席 ・本年度から伺って学生募集を行う高校の選定基準を設け対応にあたっている ・本学オリジナルグッズの充実を図り、学生から本学の様子を発信できる基盤をつくった ・学生の取り組みをリアルタイムに発信できるよう、LINEの本格運用、インスタグラムの試験運用を始めている ・業者主催の説明会、相談会等が中止となり、例年のような取り組みができていない ・オープンキャンパスは対面を中心とし、オンラインも状況により活用。月に1回ほど実施している ・高校訪問を定期的に実施 ・進学説明会や模擬保育への積極的な参加 聖和学園短期大学 ・オープンキャンパス ・ウェルカムキャンパス ・相談会の実施 ・進学説明会 ・出前授業の参加実施 ・高校訪問の実施 ・教員対象の説明会開催 ・新入生の状況を出身校へ紹介 ・学生募集として、多様な形態の入試を展開している。指定校推薦入試、公募制推薦入試、一般入試、大学共通テスト利用入試など。入試は全学的な取り組みの中で、学部学科の独自性も担保しつつ進め ・広報においては、オープンキャ ・コロナ禍でオープンキャンパス ・ブログで大学紹介を小まめに実 ・高校訪問、出張ガイダンスを ・WEB媒体、印刷媒体等の広告 ているンパスを重視し、参加した高校生が在学生と交流できる機会を大切にしている。しかし、今年度は対面でのオープンキャンパスが実施できず、本学部学科の豊かな環境を見てもらえなかったことは残念であったが予定できなかったが、後期になり、対面及びオンラインによるオープンキャンパスを実施した施した積極的に行なった媒体の活用、オープンキャンパス 等の年間を通じた学内募集イベントの企画運営の活性化、高校訪問等による指定校とのパイプ強化、学外ガイダンスでの高校生へのアプローチ等の募集活動をコロナ禍においても可能な限り継続し、保育専門教育と表現教育を共に学べ、成長できる大学であることをアピールした。AI社会等にも通用する学びであることも併せて訴求した ・高校に出向き、授業をする ・SNSにて学生生活等を発信する ・コロナ禍においても、本学の雰囲気を知ってもらうため、人数制限や時間短縮を行いながら一度だけ、対面式オープンキャンパスを開催した。その後は、社会情勢を鑑みて、夏のオープンキャンパスはLIVE配信とした。令和3年3月に行うオープンキャンパスは制限を設けるものの対面式で開催予定。また、常時本学ホームページ上で、WEBオープンキャンパスを開催している ・高校内ガイダンスは、対面式やオンラインに関わらず、積極的に参加し、本学の魅力と特徴を説明し、受験生に興味を抱かせるように尽力した ・高大連携事業の一環として、連携校の学生を対象に「幼児教育講座」を通年科目として実施 ・保育のしごとに興味・関心がある高校生を対象に岐阜県(岐阜県保育士・保育所支援センター)との共催で「保育のしごと」見学会等の実施 ・4年制大学となってまだ3年目であるため、入学センターと連携しながら、まず知名度を上げることと、教育の成果が実習等で顕れると考え、保育現場との連携にも力を入れている ・保育現場で活躍する人材の育成を第一に考えているため、募集の段階から、オープンキャンパス等に必ず一度は参加し、本学の教育方針を知ってもらうことを高校にも周知しており、進路にミスマッチのないように努めている ・オープンキャンパスの実施や進学イベントへの参加など ・コロナ禍により、少人数の申し込み制のオープンキャンパスに切り替え、SNSやweb会議システム等のオンラインサービスを併用しての個別相談を実施。来校できない受験生の為に、動画配信サイトやSNSに学内の様子や在学生のインタビューを投稿し、学内の様子を伝える工夫をした ・新規資格の導入や、現在の学校案内作成に係る学科教員の動き(学びの体系を高校生にわかりやすくビジュアル化・可視化する令和3年6月1日発行第683号(2)
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