202109
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■第686号■北の地、北海道もオリンピックの勢いに負けないくらいに、真夏日が続いている毎日です。隔年で開催されています公益社団法人日本仏教保育協会の第36回全国仏教保育北海道大会を札幌で開催することとなりました。昨年から続いています新型コロナウイルスが拡大し、私たちの生活が一変してしまい、コロナ禍の中で、今まで当たり前にできていたことが出来なくなったり、園生活も行事の中止・縮小と我慢の日々を子どもたちも送らなくてはいけなくなりました。当たり前の裏にある大切なことを気付かされた1年だったのではないでしょうか。そして、私たち一人ひとりがたくさんの「縁」によって生かされていることに気付いたことではないでしょうか。仏教保育の基盤でもあります釈尊の教えに学び、共に生かされていることの喜びに出逢い、『連なる生命(いのち)』を大会のテーマとさせていただき、今一度、「たくさんの生命(いのち)のおかげで私たちが生かされている」こと、「たくさんの生命(いのち)と共に生かされていること」を振り返り、考えさせていただく時間になるようにと準備をさせていただいているところです。先日、日仏保より髙山理事長にも来札していただき、実行委員会が開催され、今大会に向けて期待と意欲を持って委員会も進んでいます。北海道は美しい自然、様々な文化、そして美味しい食べ物などなどたくさんありますので是非とも、北海道で、有意義な大会と共に楽しんでいただけたらと思っています。どうぞ、皆さんで札幌の地で学び、心も身体もリフレッシュしていただき、その後の保育へと繋げていただけましたら幸いです。第36回全国仏教保育北海道大会7月29日㈮ 全体会:カナモトホール(札幌市民ホール)/ロイトン札幌7月30日㈯ 分科会:ロイトン札幌/かでる2・7北海道立道民活動センター(1)第686号令和3年9月1日発行大会テーマ連つらなる生いのち命サブテーマ共に生きることの喜び令和4(2022)年7月29日・30日仏教保育2021.September9

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